SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」のこと。環境・社会・経済の3つの側面について、2030年までに達成すべき17個に及ぶ具体的なゴールを設定し、それらをクリアしていくことで持続可能なより良い未来を築こうとする取り組みです。サステナビリティの考え方を具体化したものがSDGsであると捉えておくと良いでしょう。
CSRとの違い
CSR(Corporate Social Responsibility)とは、日本語で「企業の社会的責任」と訳されます。企業においては、自社の利益追求だけではなく、従業員や顧客、取引先や投資家などのステークホルダー(利害関係者)に対し、常に責任を持った行動が求められるもの。そこで適切な情報開示やコミュニケーションを行うことで、ステークホルダーの要望に応えて信頼を得ようとする取り組みをCRSと呼んでいます。