2024年5月7日 更新

ネットワークエンジニアの仕事内容と必要なスキルを解説!取得したい資格もチェック

ネットワークエンジニアは、ネットワークシステムの構築や運用などを行う、今の世の中に欠かせない職種です。本記事では、ネットワークエンジニアの仕事内容や必要なスキルなど、ネットワークエンジニアを目指す上で押さえておくべき事柄を解説。また、取得したい資格も紹介します。

ネットワークエンジニアの概要

ネットワークエンジニアとは、ネットワークの設計・構築・運用・保守などネットワークに関わる業務を専門的に担うエンジニアのことです。私達が普段使用しているネットワークサービスは、ネットワークエンジニアによって快適な通信環境に保たれています。

ネットワークエンジニアの仕事

ここでは、ネットワークエンジニアの仕事をさらに詳しく解説します。仕事内容・やりがい・将来性など、ネットワークエンジニアを目指すにあたって知っておきたい事柄を見ていきましょう。

ネットワークエンジニアの仕事内容

ネットワークエンジニアは、ネットワークのスペシャリストとして、ネットワークが安定し正常な状態で通信ができるよう努めることが主な業務です。そのために、不具合が起こらないようネットワークの設計を組み構築し、逐次管理を行います。

ネットワークを構築したらそれで仕事が終わるわけではありません。ネットワークが正常に動作していても、何かのきっかけでエラーを起こすこともあります。不測の事態が発生するのを防ぐため定期的に保守点検を行い、ネットワークに不具合がないかチェックすることも重要な仕事です。また、実際に通信障害などトラブルが発生した際、速やかに復旧するよう対処を行います。

ネットワークエンジニアのやりがい

ネットワークはどの業界でもなくてはならない、社会に必須のものとなりました。そのシステムの構築・管理を担うネットワークエンジニアは、自分の仕事が世に大きく貢献しているという、やりがいを得やすい職種です。また、自分が構築に関わったネットワークが多くの人に使用されることで、ものづくりならではの達成感や満足感も得られます。

ネットワークは1人だけでは構築できません。チームメンバーと一緒に開発を進めていくことで一体感がうまれ、周囲と協力して働く楽しさを感じられれば、それもやりがいにつながるでしょう。

ネットワークエンジニアに向いている人

ネットワークエンジニアに向いているタイプとしてまず挙げられるのは、向上心のある人です。IT技術は日々進化しており、ネットワークに関する技術もアップデートされ続けています。常に最新の情報をキャッチし、自分の知識やスキルも更新していく必要があるため、向上心を持ち続けて働ける人はネットワークエンジニアの適性があると言えるでしょう。

また変化の多い業界なので、変化に柔軟に対応し、新しいことに積極的にチャレンジしていける人もネットワークエンジニア向きです。その他、チームのメンバーや他部署の人、クライアントなどさまざまな人とやり取りをしながらネットワークの構築・運用を行う必要があるため、コミュニケーションを取るのが得意な人もネットワークエンジニアに向いています。

ネットワークエンジニアの将来性

ネットワークエンジニアは近年、益々需要が高まっている職種です。例えばクラウド技術が進化したことにより、クラウドを活用したネットワークの構築・運用業務が増加しています。また、ゲーム業界などでもオンラインのプレイが浸透し、ネットワークエンジニアの仕事が増えています。今やほとんどの業界でネットワークが必要とされており、ネットワークエンジニアの需要は今後も高まると見込まれます。

ネットワークエンジニアの仕事は専門性が高いこともあり、人材の需要に対し供給が上回る状況は考えづらいでしょう。そのため、高いスキルを持っていれば高収入やキャリアアップを目指せる可能性もあります。

ネットワークエンジニアに求められるスキル

ネットワークエンジニアとして働きたいなら、必要なスキルも押さえておきましょう。求められる主なスキルは、次のようなものです。

ネットワークに関連するスキル全般

ネットワークエンジニアとして働く上で欠かせないのが、ネットワークに関連するスキルです。設計・構築・保守・運用と業務が多岐に渡るため、全般的なスキルを身に付ける必要があります。

また、ネットワーク通信に使用する機器にも精通していなければなりません。これは、さまざまな機器に通信のための設定を行ったり、構築したネットワークが各機器で正常に使用できるか確認したり、多様な場面で機器を扱う機会があるためです。  

セキュリティに関するスキル

ネットワークエンジニアにはセキュリティに関する高いスキルも求められます。ネットワークを安心して利用するためにはセキュリティが非常に重要。不正なアクセスやサイバー攻撃などが発生すると、機密事項や個人情報など大切な情報が漏えいしてしまうリスクがあります。

そのため、セキュリティを高めるスキルと、万が一トラブルが発生した場合にスピーディーに対応できるスキルの両方を備えておく必要があります。

コミュニケーションスキル

ネットワークを構築するためには、構築にかかわるさまざまな人と連携を取りながら業務を進めなければなりません。また、クライアントの要望を的確に汲み取り、反映させながら構築する必要もあります。このようなことから、ネットワークエンジニアにはコミュニケーションスキルも欠かせないと言えます。

ネットワークエンジニアに活かせる資格

最後に、ネットワークエンジニアに活かせる資格を紹介します。ピックアップした資格はどれも難易度が高めですが、専門性の高いネットワークエンジニアの仕事において役立つでしょう。  

ネットワークスペシャリスト試験

情報処理技術者試験の中でも最も難易度が高いと言われており、基本・応用情報技術者の上位にある試験です。ネットワークの設計・開発・管理など、ネットワークエンジニアとして必要なスキルを有している証明となります。合格は簡単ではないので実務経験を積みながら取得を目指していきたい資格です。

情報処理安全確保支援士

サイバーセキュリティに関する国家資格。サイバーセキュリティの調査分析・評価・対策・指導などを行える高度なスキルを証明します。難易度は非常に高めですが、セキュリティやサーバー対策業務に有効な資格であり、セキュリティ関連業務の幅も広げられるのでぜひ取得したい資格です。  

CCNA

ネットワーク関連機器の世界的メーカーであるシスコシステム社が実施する民間資格「シスコ技術者検定」のひとつ。同社のネットワーク関連機器を扱うスキルの他、ネットワーク構築・運用などのスキルの証明にもなる資格です。世界共通で評価されている資格なので、持っていると大きな武器になります。

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※記載の情報は、2022年8月時点の内容です。

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