2025年10月2日 更新

「エンジニアになりたい就活生へ!IT業界の働き方と魅力」

「IT業界って、理系じゃないと無理…?」
「エンジニアって専門知識がないと入れない?」

就活が始まると、そんな不安の声を多く耳にしますが、実はそんなことはありません!
この記事では、現役就活生からよく寄せられる疑問をQ&A形式で紹介します。
業界研究の第一歩として、ぜひ最後までご覧ください!

▼この記事でわかること
・IT業界ってどんな仕事をしているの?
・文系でもエンジニアになれる?
・IT業界って実際どんな働き方?残業多いの?
・就活っていつから始めればいい?みんないつから動いてるの?
・エンジニアに求められるのは、どんなスキルですか?
・IT業界って将来性あるの?AIとかに仕事を奪われない?

Q1. IT業界ってどんな仕事をしているの?

IT業界はとても幅広く、業務内容は多岐にわたります。
代表的な仕事を整理すると次の通りです!

システムエンジニア・プログラマー

企業の基幹システムやWebサービス、スマホアプリを企画・設計・開発する仕事です。銀行のATMシステムからSNSアプリまで、社会のあらゆるところで使われています。

インフラエンジニア

ネットワークやサーバー、クラウドを構築し、システムを安定稼働させる役割。近年はAWSやAzureなどクラウド技術の需要が急増しています。

コンサルタント・IT戦略担当

企業の経営課題を分析し、最適なIT活用方法を提案します。経営層とやり取りする機会もある、「技術×ビジネス」の橋渡し役。

セキュリティエンジニア

サイバー攻撃や情報漏洩を防ぐために、システムやネットワークを守ります。世界的に需要が高まっている分野。

AI・データサイエンティスト

ビッグデータを分析したり、AIを活用したサービスを開発したりする仕事です。近年、最も注目度が高い領域のひとつです。

まとめると、IT業界は「社会の仕組みを支える基盤」をつくる仕事です。業務の対象は銀行・物流・医療・教育など幅広く、ほぼすべての産業とつながっているのが大きな特徴です!

Q2. 文系でもエンジニアになれる?

結論から言えば、もちろん可能です。

近年、文系出身者がIT業界で活躍する事例は確実に増えており、「理系でなければエンジニアになれない」という時代ではなくなっています。

IT業界は技術力だけでなく、課題を正しく整理し、分かりやすく伝える力も求められます。こうしたコミュニケーション力や論理的思考力は、むしろ文系出身者の強みとも言えます。セゾンテクノロジーでも、多様なバックグラウンドを持つ社員が、それぞれの強みを活かしながら成長し、活躍しています。

当社では、理系・文系に関係なく、3ヶ月以上の技術研修でプログラミングの基礎から丁寧に学べる制度があります。

これからエンジニアを目指す方にとって、専攻はハードルではありません。学び続ける姿勢さえあれば、文系出身者でも十分にキャリアを築いていくことができます。

新入社員の技術研修については以下の記事で紹介しています。

#セゾンテクノロジーeduc~ビジネス創発を具現化するイノベーション人材の育成~

Q3. IT業界って実際どんな働き方?残業多いの?

「IT業界=激務」というイメージは根強いですが、近年は状況が変わってきています。

働き方改革

→大手を中心に労働時間の見直しが進み、長時間労働は減少傾向にあります。

リモートワーク

→コロナ禍をきっかけに導入企業が増加。特にIT業界は、柔軟な働き方が求められる環境であり、オンラインでのコミュニケーションやコラボレーションツールが充実しているため、リモートワークと相性が良いです。

フレックス制度

→自分の生活や業務内容に合わせて、時間を柔軟に調整できるフレックス制を導入する企業も増えています。

たとえばセゾンテクノロジーでは、スーパーフレックスタイム制やリモートワーク制度を導入しており、社員一人ひとりが自分に合ったスタイルで働ける環境が整っています。

もちろん繁忙期には残業もありますが、きちんと労働時間が管理されており、「ずっと働きっぱなし」ということはありません。

★参考リンク

#セゾンテクノロジーWAY~働き方の選択肢~

Q4. 就活っていつから始めればいい?みんないつから動いてるの?

一般的には、大学3年の夏から秋にかけて動き出す人が多いようです。

引用:Job総研「23年卒 就活実態調査」

23年卒 就活実態調査を実施しました - Job総研プラス

夏インターン(3年生の8〜9月)

→業界体験型が中心。参加すると早めに内定につながることも。

秋冬インターン(11月〜翌2月)

→実務に近い内容や選考直結型が多い。

本選考(3年の3月以降)

→エントリーシート提出・面接が本格化。

他業界と比較して、IT業界は「インターン経由の採用」が年々増えているため、できるだけ早めに動き出すことが大切です!

Q5. エンジニアに求められるのは、どんなスキル?

技術力はもちろん大切ですが、それ以上に「論理的に考える力」や「周囲とコミュニケーションをとる力」も非常に重要です。

エンジニアというと、パソコンに向かって一人でコードを書くというイメージを持たれがちですが、実際の現場ではチームで協力して開発を進めることがほとんどです。
そのため、「何を作るか」「どう作るか」を仲間と相談しながら進めていくスキルが求められます。

エンジニアとして活躍している人たちが共通して持っているのは、次のようなスキルです。

論理的思考力

→問題を分解し、筋道を立てて考える力。

学習意欲

→新しい技術や考え方を、自ら学び取り入れていく姿勢。

伝える力

→自分の考えや仕組みを、相手に分かりやすく伝える力。

基礎的なプログラミング知識

→すべてを完璧に書けなくても、「コードが何をしているか」を理解できると大きな武器になります。

これらは、出身学部や文理に関係なく、誰でも後から身につけていける力です!興味があるなら、まずは小さな学びから始めてみるのも良いと思います!

Q6. IT業界って将来性あるの?AIとかに仕事を奪われない?

確かに単純作業は自動化が進みますが、それ以上にAIやDXを扱える人材の需要が急増しています。
経済産業省の試算では、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると予測されています。

・AIを設計・活用する仕事は人間にしかできない。
・DX(デジタルトランスフォーメーション)やクラウドの需要は拡大し続けている。
・サイバーセキュリティやデータ分析は今後さらに重要性が高まる。

つまり「AIに奪われる仕事」よりも「AIを使いこなす人材」が強く求められる時代、将来性は非常に高いといえます!

まとめ

IT業界って理系の人ばかりと思われがちですが、実は文系出身の先輩もたくさん活躍しています。入社後に研修がある会社が多いので、未経験からエンジニアになることも十分可能です!

大事なのは専門知識よりも「学ぶ姿勢」、AIが出てきても人の力が必要なのでIT業界はまだまだ将来性があります!

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