2025年8月13日 更新

「SIer」に見えて、実は違う!?セゾンテクノロジーの立ち位置を、図で解説します


IT業界を調べていると、「SIer」という言葉をよく目にします。
「IT企業ってどこもSIerなんじゃないの?」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
でも実は、同じIT企業でも立ち位置や働き方には大きな違いがあります。

この記事では、セゾンテクノロジーがいわゆる「SIer」とはどう違うのか、その特徴や魅力をわかりやすく紹介していきます。

▼この記事でわかること
・そもそも「SIer」って何?
・セゾンテクノロジーは「SIer」ではない?
・自社で開発方針を決められる=技術者にとって自由度が高い
・クライアントに寄り添いながら、モノづくりのプロとして提案できる

そもそも「SIer」って何?

SIer(エスアイアー)とは、「システムインテグレーター(System Integrator)」の略。
企業や官公庁などのクライアントから依頼を受け、システムの設計・構築・運用までを一括して請け負う会社のことです。

中でもよくあるのは、親会社(メーカーなど)ありきで動くメーカー系SIerや、幅広い企業の案件を扱う独立系SIerです。

一目でわかる!業界ポジショニング図

分類 親会社 主な特徴 セゾンテクノロジーとの関係
独立系SIer なし 中立・自由度高い × 該当せず
メーカー系SIer あり(IT系) 自社ハードと連携 × 該当せず
ユーザー系SIer あり(非IT系) 親会社の業務に特化 × 該当せず
自社プロダクト開発 自社開発あり 製品を外販・広く展開 ◎ HULFTで1万社以上に導入

セゾンテクノロジーは「SIer」ではない?

確かにセゾンテクノロジーも、クライアントのシステムを開発しています。
でも、よくあるSIerとの大きな違いは、「特定の親会社に依存していない」という点です。
セゾンテクノロジーは自社で方針を持ち、技術戦略を考え、自社プロダクト開発に取り組む“独立系企業”です。

自社で開発方針を決められる=技術者にとって自由度が高い

「親会社からの指示に従うだけ」ではなく、自分たちで技術選定や開発プロセスを改善していく余地がある。
これは技術者にとって大きな魅力です。
実際にセゾンテクノロジーでは、クラウド化やモダンな開発技術の導入にも積極的に取り組んでおり、開発者自身が主体的にプロジェクトをリードする文化があります。

クライアントに寄り添いながら、モノづくりのプロとして提案できる

もう一つのポイントは、「作って終わり」じゃないこと。
長年の取引先と継続的な関係を築いており、要望をただ形にするのではなく、「こうした方がもっと良くなる」と提案していく立場にあります。

そのため、上流から下流まで一貫して携わることができるプロジェクトも多く、セゾンテクノロジーはIT業界の中でも「“考えてつくる”ができる環境」だといえます。

まとめ

セゾンテクノロジーは、SIerとは少し違った立ち位置の企業です。
特定の親会社に依存せず、独立した視点で技術に向き合えるという点で、エンジニアにとって非常に自由度が高く、やりがいのある環境です。

IT業界を目指す中で、ぜひこうした「立ち位置の違い」にも目を向けて、自分に合った働き方を考えてみてください。

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