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2023年09月06日ニュース

DATAFLUCTとセゾン情報システムズ、オンプレミスも含めたあらゆる環境のデータと非構造化データの活用を加速

~社内外のデータを活用して業務改善を始めたい企業のPoCを募集~

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報道関係各位

2023年9月6日
株式会社DATAFLUCT
株式会社セゾン情報システムズ

データサイエンスで企業と社会の課題を解決する株式会社DATAFLUCT(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:久米村 隼人、以下DATAFLUCT)と、株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:葉山 誠、以下セセゾン情報システムズ)は、2023年9月6日より、DATAFLUCTの「AirLake」とセゾン情報システムズの日本発iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)「HULFT Square」を連携し、「オンプレミスも含めたあらゆる環境のデータ」や「非構造化データ」のデータ収集・整理・分析を自動化し情報検索やレポーティングなど、人手が必要なバックオフィス業務削減が可能なソリューションを提供開始しました。

あわせて、社内外のデータを活用した業務改善を始めたい企業のPoCを募集します。

「AirLake」と「HULFT Square」を連携することにより、多くの企業が十分に活用できていないデータ活用に要する手間と時間が省力化されることで、「社内情報をダッシュボードで共有したい」といった判断に必要なデータ活用のアウトプットを迅速に得られ、意思決定までのサイクルを短縮することが可能となります。

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AirLakeとHULFT Squareの連携イメージ

サービスの特徴

(1)オンプレミスのまま、最新のAI分析を安全に活用できる

「AirLake」と「HULFT Square」を連携し、オンプレミス環境でも、データ収集・整理・分析を自動化できる本サービスを開発しました。クラウドへの移行が難しい企業でも、安全・迅速に、最新のAIをビジネスに取り入れることができます。

(2)「非構造化データ」を「構造化データ」に変換して活用できる

非構造化データを活用することで、画像を基にした異常検知や社内ドキュメントの分析、問い合わせの音声データからビジネスのヒントを抽出するなど、新たなインサイトの理解や課題の解決が期待できます。「AirLake」は、東芝デジタルソリューションズ株式会社が提供する「AI OCR文字認識サービス」および「RECAIUS(リカイアス)ナレッジプラットフォーム」と連携しており、手書き自由記述を含め、書類のデータ読取から整理・共有・活用までをワンストップで行うことが可能です。

(3)データを手間なく、素早く活用できる

非構造化データを高速に蓄積し、リアルタイムで解析可能な状態にする機能を持つ「AirLake」により、あらゆる形式の社内データを瞬時で活用することが可能になります。

活用例

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(1)カスタマーサポートにおける、集計や分析の省力化、自動化

支店ごとに日々溜まっていくクレーム情報やアンケート回答などを 「HULFT Square」 で収集。次に「AirLake API」 を通じて内容を構造化し、統計分析や苦情分類などお客様の声を解析。最後にHULFT Square を経由して BI ツールに自動連携することで人手による分析工数を省力化。

(2)開発部門における、データ収集、リスト作成の自動化

人手による収集作業と目視チェックが必要なメルマガや法規制、公開情報などを「 HULFT Square 」にて収集。「AirLake API」 を通じて内容を構造化し、自社の開発に必要となるキーワード、固有表現を抽出。抽出結果を 「HULFT Square」 を介してプロジェクト管理ツールに連携したり、ChatGPT などのインタフェースを通じて問い合わせできるようにすることで人手によるデータ収集やチェック作業を短縮。

(3)セールスにおける、商談内容の自動記録

セールス担当に属人的に日々蓄積される商談音声ファイルや提案書を 「HULFT Square」 にて収集。「AirLake API」 を通じて内容を構造化し、商談内容や提案金額、ネクストアクションなどの情報を抽出。「HULFT Square」 を経由して salesforce に連携することで人手による入力工数を省力化。

(4)法務部門における、リーガルチェックの省力化

オンプレミス、もしくは Box 等のストレージに部門ごとにバラバラに格納されている契約書や広告文書を 「HULFT Square」 にて収集。「AirLake API」 を通じて契約分析(電子帳簿保存法改正に伴う検索要件の抽出など)や景表法、薬機法観点のチェックを実施。チェック結果を 「HULFT Square」 を介してオンプレミスや Box に戻したり、他の文書管理サービスに連携することで人手による一連のリーガルチェック工数を短縮。

本サービスのPoC応募方法について

<実施の流れ>

  1. お客様の要件や課題をお伺いし、PoC検証を提案します。
  2. PoC検証を実施(HULFT SQUARE及び構造化モジュール(AirLake API)の提供、試用。モックベースのWEBアプリやBIを用いてモデル精度や業務PoCを実施)
  3. 本番運用開始

<お問い合わせ>

今後の展開

企業内では、事業部門が最新のAI導入を希望しても、情報システム部門やIT部門を巻き込んで社内を動かすのが難しいなど組織的な課題を抱えている場合があります。両社の知見を組み合わせて、こうした組織間の連携に関するサポートも行い、DXを目指す企業を支援します。今後も非構造化データを含む最新のデータ活用方法をオンプレミス企業にも提供し、ビジネス・環境・社会そして人に最適な答えを見つけるためのソリューションを開発します。

HULFT Squareについて

HULFT Squareは、DX実現に必要な「データ活用するためのデータ準備」や「業務システムをつなぐデータ連携」を支援する日本発iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)です。オンプレミス・クラウド・SaaSなどの環境に分散し管理されているさまざまなデータを、業務システム間、業種、国・地域をまたぎデータを連携させることができます。

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さらに、セゾン情報システムズは、このデータ連携を実現させるためにプラットフォーム構想を立てました。6つのカテゴリに関わるデータ連携をパートナー様との協業やセゾン情報システムズ独自のサービスと組み合わせることにより実現させるものです。

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株式会社DATAFLUCTについて

株式会社DATAFLUCTは「データを商いに」をビジョンに掲げ、埋もれていたデータから新たな価値を生み出し、社会課題を解決するデータビジネスパートナーです。非構造化データをはじめ、データの形式にとらわれない「マルチモーダルデータ活用」に強みを持ち、データの収集・蓄積・加工・分析を一気通貫で実現します。

需要予測によるロスの削減、持続可能な都市計画、脱炭素に向けた行動変容など世界基準の課題に着目した自社サービスも展開し、誰もがデータを有効活用することで持続可能な意思決定をすることができる世界の実現を目指しています。2019年JAXAベンチャー認定企業。

※ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の知的財産・業務での知見を利用して事業を行う、JAXA職員が出資・設立したベンチャー企業。

本社所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目19番9号 第一暁ビル6階
代表者 代表取締役CEO 久米村 隼人
設立 2019年1月29日
電話番号 03-6822-5590(代表)
資本金 14億9,712万円(資本準備金含む)
事業内容 データプラットフォーム構築・運用支援事業、DX推進支援・運用支援事業、サステナブルデータビジネス事業
Webサイト https://datafluct.com/ico-external-link.svg
Twitter https://twitter.com/datafluctico-external-link.svg
Facebook https://www.facebook.com/datafluct/ico-external-link.svg

セゾン情報システムズについて

「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る。」をミッションに、安全・安心の基盤となるデータ管理製品やITサービス、および金融や流通業をはじめとする多種多様な業種向けのシステム開発・運用をグローバルに展開しています。長年にわたり環境の変化に即応してきた強みを活かし、現在はクラウド型データ連携プラットフォーム(iPaaS)「HULFT Square」など先進事業の拡大に注力するほか、未来を切り拓くテクノロジーの実装に向けた取り組みを強化しています。

【商標関連】
  • 「HULFT」「HULFT Square」、その他関連製品名は、セゾン情報システムズの登録商標または商標です。
  • その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。

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