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2023年11月01日ニュース

セゾン情報システムズとアスエネ、CO2排出量算出に関わるデータを自動取得脱炭素経営を実現させる協業を開始

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報道関係各位

2023年11月1日
株式会社セゾン情報システムズ

株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:葉山 誠、以下セゾン情報システムズ)とアスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:西和田 浩平、以下アスエネ)は、セゾン情報システムズの「HULFT Square」とCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」を連携し、脱炭素経営を加速させるCO2排出量算出の自動化サービスを2023年11月1日(水)より、提供開始します。

アスエネは企業・自治体を対象に、Scope1から3のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減クラウドサービスとSXコンサルティングを提供しています。強みである脱炭素のワンストップソリューションにより、企業の脱炭素経営の推進に向けたニーズが高まる中、包括的なサービスを提供しています。また、セゾン情報システムズの「HULFT Square」は、DX実現に必要な「データ活用のためのデータ準備」や「業務システムをつなぐデータ連携」を支援する日本発iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)です。オンプレミス・クラウド・SaaSなどの環境に分散し管理されているさまざまなデータを、複数の業務システム、業種、国や地域をまたいで連携させることができます。

HULFT SquareがCO2排出量算出に必要となる社内システムとの連携を、アスエネが必要とするデータ形式への変換をそれぞれカバーし、算出に必要なマスターデータとの突合をノーコードで構築できます。クラウドサービスのため、導入に関するシステム環境構築が必要なく短期間で導入も可能です。また、他社とのデータ連携もHULFT Squareで実現できるため、Scope1-3対応や他社データの活用を実現することができます。これらの連携により、お客さまのCO2排出量の削減活動を支援します。

脱炭素に向けた企業の現状

「2050年、カーボンニュートラル」に向けた動きがグローバルで加速しています。日本においても2021年6月に改訂されたコーポレートガバナンス・コードにて、プライム市場上場企業は「TCFD※またはそれと同等の枠組みに基づく開示の質と量の充実を進めるべき」と示されています。また、サプライチェーンにあたる中小企業にもCO2見える化や削減対策が求められるなど、すべての企業において正確なCO2排出量の可視化が必要となっています。

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連携イメージ図

CO2排出量見える化・削減の課題

脱炭素に向けてすでに取り組みを始めている企業も多くあります。しかし、大多数は1年や四半期に一度だけ排出量を見える化し、排出量を把握するにとどまっているのが現状です。脱炭素の実現のためには、以下のようにPDCAサイクルを回すことが重要です。

  • CO2排出量の見える化で現状を把握
  • 排出量削減のための計画立案
  • 計画の実行
  • 定期的な確認と対策

しかし、PDCAサイクルを回すための「定期的な確認」の課題として以下があり、定期的な確認にいたっていません。

  • 見える化のために必要な社内データの収集
  • 手作業での見える化サービスへの連携による工数増

アスエネとの連携により、企業はこれらのCO2排出量見える化・削減の課題を解決し、業務効率をさらに高めることが可能です。脱炭素経営を目指す企業を支援し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。

今後の展開

本サービスの詳細は、セゾン情報システムズが主催する「HULFT Technology Days」にて、アスエネ株式会社Co-Founder 取締役COOの岩田 圭弘氏がご説明します。

HULFT Squareについて

HULFT Squareは、DX実現に必要な「データ活用するためのデータ準備」や「業務システムをつなぐデータ連携」を支援する日本発iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)です。オンプレミス・クラウド・SaaSなどの環境に分散し管理されているさまざまなデータを、業務システム間、業種、国・地域をまたぎデータを連携させることができます。

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さらに、セゾン情報システムズは、このデータ連携を実現させるためにプラットフォーム構想を立てました。6つのカテゴリに関わるデータ連携をパートナー様との協業やセゾン情報システムズ独自のサービスと組み合わせることにより実現させるものです。

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セゾン情報システムズについて

「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」をミッションに、安全・安心の基盤となるデータ管理製品や IT サービス、および金融や流通業をはじめとする多種多様な業種向けのシステム開発・運用をグローバルに展開しています。長年にわたり環境の変化に即応してきた強みを活かし、現在は iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)「HULFT Square」など先進事業の拡大に注力するほか、未来を切り拓くテクノロジーの実装に向けた取り組みを強化しています。 

アスエネについて

「次世代によりよい世界を」をミッションに掲げるクライメートテックのスタートアップです。「アスエネ」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。

<主な特長>

  • 請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
  • CDP認定の気候変動スコアリングパートナーとしての豊富な実績によるSXコンサルティング
  • GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
  • 製品LCA*機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
  • CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
  • GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
【商標関連】
  • 「HULFT」「HULFT Square」「DataSpider Servista」「HULFT DataCatalog」、その他関連製品名は、セゾン情報システムズの登録商標または商標です。
  • その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。