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2024年11月22日ニュース

「HULFT Square」の内部統制を評価する 国際セキュリティ認証SOC2 Type2保証報告書を受領

報道関係各位

2024年11月22日
株式会社セゾンテクノロジー

~サービスに関わる情報セキュリティの指標が第三者から継続評価~

株式会社セゾンテクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:葉山 誠、以下セゾンテクノロジー)は、日本発iPaaSクラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」において、内部統制の国際セキュリティ認証であるSOC2 Type2保証報告書を2024年10月31日に受領しました。2023年7月15日を基準日として受領したSOC2 Type1保証報告書に続いての受領となります。

今回のSOC2 Type2保証報告書の受領は、外部監査人による第三者の立場から、「HULFT Square」のシステム上のセキュリティ要件が国際基準を継続して満たしているとの評価を受けることで、サービスをお客さまが安全・安心にご利用いただくことを目的としています。

セゾンテクノロジーは、今後も内部統制の体制を強化し、ミッションである「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」の下、データ連携サービスのさらなる進化を進めてまいります。

「HULFT Square」における「SOC2 Type2保証報告書」の概要

このたび受領したSOC2 Type2保証報告書は、米国公認会計士協会(AICPA)が定めたTrustサービス基準のうち「セキュリティ」に関わる内部統制のデザインを、外部監査人が第三者の立場で評価しています。

評価基準: セキュリティ
対象サービス:クラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」
報告書タイプ:SOC2 Type2
報告書発行日:2024年10月31日
対象期間:2023年8月1日~2024年7月31日

SOCレポートについて

SOCは「System and Organization Controls」の略称であり、AICPA(米国公認会計士協会)が定めた基準に従い発行されます。レポートには、自社が他の会社から委託されている業務にコンプライアンス違反がないかを確認できる証明となる内容が記載されています。会計の世界で用いられており、公認会計士協会によって作成されました。

SOCレポートはSOC1、SOC2、SOC3の3種類あり、多くの企業が取得を目指している報告書であるSOC2は企業の情報セキュリティに焦点を当てたレポートで、セキュリティ、可用性、処理のインテグリティ、機密保持、プライバシーの5つの指標を評価します。

また、SOCレポートのタイプであるType2は、一定の期間に渡る組織のコントロールの運用と有効性を評価します。特定の一時点でのコントロールの存在と有効性を評価するType1とは異なり、実際の運用状況や運用の信頼性を立証するものとして顧客との信頼関係強化に役立ちます。

HULFT Squareについて

「HULFT Square」は、DX実現に必要な「データ活用するためのデータ準備」や「業務システムをつなぐデータ連携」を支援する日本発iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)です。オンプレミス・クラウド・SaaSなどの環境に分散し管理されているさまざまなデータを、業務システム間、業種、国・地域をまたぎデータを連携させることができます。さらに、このデータ連携を実現させるために「HULFT Square プラットフォーム構想」を立て、「Sustainability」「Vertical」「Horizontal」「Multi Network」「Open Data」「Global」の6つのカテゴリに関わるデータ連携を、パートナー様との協業やセゾンテクノロジー独自のサービスと組み合わせることにより実現していきます。

セゾンテクノロジーについて

「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」をミッションに、安全・安心の基盤となるデータ連携製品や IT サービス、金融や流通業をはじめとする多種多様な業種向けのシステム開発・運用をグローバルに展開しています。長年にわたり環境の変化に即応してきた強みを活かし、現在はクラウド型データ連携プラットフォーム(iPaaS)「HULFT Square」など先進事業の拡大に注力するほか、未来を切り拓くテクノロジーの実装に向けた取り組みを強化しています。

【商標関連】
  • その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。