JALグループが「HULFT Square」を導入しセルフ開発環境を確立

~ファストシステム開発を推進しデータ連携基盤にかかわる開発コスト50%削減、構築期間50%短縮を実現~

2026年2月26日
株式会社セゾンテクノロジー

株式会社セゾンテクノロジーは、JALグループのDX戦略の中核を担う日本航空株式会社(以下、日本航空)とJALデジタル株式会社(以下、JALデジタル)が、ファストシステム開発の推進を目的に「HULFT Square」を導入した経緯や選定理由などを導入事例として公開しました。

日本航空とJALデジタルは、開発の内製化・効率化を進めるため、重厚長大な既存のデータ連携基盤群と使い分けられる二刀流のツールとして「HULFT Square」を導入し、データ連携開発の未経験者でもセルフ開発を行える環境を整備しました。航空路線の便情報データ取得のDX化や、他航空会社とのコードシェア便情報の円滑なデータ連携など、既存のデータ連携基盤群では実現困難だった案件の開発や、データ連携基盤にかかわる開発コストの50%削減、構築期間の50%を短縮しました。

背景

JALグループは、「安全・安心な社会を創る」と「サステナブルな未来を創ること」を骨子とした「JAL Vision 2030」を実現し、「世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループ」となることを目指すため、事業横断の取り組み推進として、顧客戦略・人財戦略・DX戦略を推進しています。日本航空とJALデジタルは、同グループや顧客のDXを加速させ、社会の発展に貢献するべく、ITを活用した業務の効率化やサービス品質の向上に一体となって取り組んでいます。

JALグループの旅客・運航・整備・空港・貨物などの業務領域ごとに運用する既存のデータ連携基盤は、お客さま情報や運航情報など重要性の高い領域を扱うため品質重視型で専門知識も必要となり、ファストシステム開発には適さないのが課題でした。そこで、新たにコストパフォーマンス重視型のデータ連携基盤を導入し、開発案件の内容によって既存のデータ連携基盤群との使い分けが可能な環境の整備を進めました。

「HULFT Square」採用の理由と導入の効果

日本航空とJALデジタルは、iPaaS製品の導入にあたり他の製品と比較検討した上で、SaaS・PaaS間の連携に特化したノーコード・ローコードツールである点、スピード感をもって開発でき導入・運用コストが低くスモールスタートに向いている点、また、カスタマイズ性が高く、さまざまなシステムと容易にデータ連携できる点を評価し、「HULFT Square」の導入を決定しました。また、「HULFT Square」導入の効果として次の点を挙げています。

  • 既存のデータ連携基盤群では実現困難だった開発案件が急増
  • データ連携基盤にかかわる開発コスト50%削減、構築期間50%短縮、稼働工数も40%削減
  • データ連携未経験者でも自主学習でセルフ開発を行える環境を確立

なお、「HULFT Square」を導入した日本航空様・JALデジタル様の導入事例は次のURLをご参照ください。

  • 文中におけるシステム名称(SOFIA、EPIC等)は、JALグループ内で使用している独自の呼称です。

導入事例ページ

ファストシステム開発を推進しデータ連携基盤にかかわる開発コスト50%削減、構築期間50%短縮を実現
「HULFT Square」で未経験者でもデータ連携のセルフ開発が行える環境を確立
https://www.saison-technology.com/casestudies/jal

【関連情報】

「HULFT Square」情報サイト:
https://www.saison-technology.com/service/product/lineup/hulft-square/