実用性&セキュリティ重視 ファイル転送アプリ3選

実用性&セキュリティ重視 ファイル転送アプリ3選

実用性&セキュリティ重視 人気のファイル転送アプリ3選

ファイル転送といえば、メールに添付するかストレージサービスの利用が思い浮かびます。PCからだけでなく、外出先からスマホやタブレットを使ってファイル転送したい場面もあるでしょう。ただ、メール添付やスマホのアプリでは、大容量のファイル転送が難しい場合があります。そんな時にオススメしたいのが、「ファイル転送アプリ」です。今回は、ビジネスシーンでも評判の3種類のファイル転送アプリをご紹介します。

1. メール添付・アプリ経由のファイル転送の問題点

1-1 転送容量に制約

メールでファイル転送をする場合、Gmailなどは10MB~30MBが送受信容量の目安といわれています。たとえばPowerPointに画像を10枚ほど貼りつけたファイルは容量オーバーとなり、メール添付での送受信が難しくなります。また、目安の範囲内で送信できたとしても、受信側のサーバが受け取れない場合があります。ビジネスメールのマナーとして、添付ファイルの容量は「3MB」以下にとどめておきたいところです。
一方、スマホのアプリで知られるLINEは、容量制限が300MBと大容量に対応しますが、画像・動画・音声のみの送信に限られます。WordやExcel、PowerPointなどのファイルは添付できないため、ビジネスシーンでは使いにくいのが現状です。

1-2 デバイス障害の可能性

異種デバイス間の連携時に発生する不具合もあります。たとえば、メモ帳をスマホからPCに送信した場合「PC側で文字化けしてしまう」、スマホ版のLINEでは「文書ファイルが送信できない」といったケースです。

1-3 セキュリティに不安

メールやLINEなどのセキュリティ対策は、必ずしも万全とはいえません。不正アクセスにより「アカウントを操作されてしまう」「ファイルを勝手にダウンロードして流用してしまう」「ウイルスが埋め込まれたファイルが添付送信される」など、数々の問題が後を絶ちません。

それでは、「容量」「デバイス連携」「セキュリティ対策」という3点を踏まえて、ファイル転送アプリの特徴を見てみましょう。

2. 人気ファイル転送アプリの特徴

2-1 GBクラスの転送容量

LINEやメールで送受信できるデータ容量はMBクラスが一般的です。ファイル転送アプリを使えば、1回の送受信で最低でもGBクラスのやり取りが可能です。なかには容量無制限や、1GBあたり約1秒で送信ができるファイル転送アプリも存在します。このようなファイル転送アプリを使えば、長時間動画の転送でストレスを感じることもなさそうです。

2-2 マルチデバイス連携

ファイル転送アプリはそのほとんどが、Windows・iOS・AndroidといったOSが異なるデバイスに対応します。圧縮データをMacからWindowsにメールで転送した際に「ファイルが損傷する」、動画をiPhoneからAndroidにLINEで転送すると「動画が開けない」など、環境や互換性に左右されることも少なくなるでしょう。

2-3 セキュリティに配慮

ファイル転送アプリでは、ファイルのダウンロード回数と保存期間が制限されていることがほとんどで、これがセキュリティ対策につながります。つまり、ダウンロード記録の通知や受信者情報を管理できるのです。ダウンロードを制限することで、スマホの紛失時などに起こりうる悪用を防ぐことができます。また、受信者情報を管理できれば、不正アクセスかどうかの判別にもつながります。

3. ファイル転送アプリ、人気は『Send Anywhere』

3-1 ログイン不要で使い方も簡単『Send Anywhere』

アカウント登録を省いてダイレクトに使用でき、安全性にも配慮された『Send Anywhere』。送受信者がともにアプリをインストールしていれば、送信者から「6桁のワンタイムキー」を伝えるだけでファイル転送ができます。ワンタイムキーはログインを経由せずにできるため、アカウント作成といった会員登録をする必要もありません。
また、Send Anywhereで送受信するファイルは、高度なセキュリティによって保護されます。画像や動画などは、1回ダウンロードするとファイルが削除され、受信してから10分以内にダウンロードしない場合も同様に削除の対象になります。ダウンロード回数と時間に制限をかけることで、PCクラックによる「不正な遠隔操作」などから回避しやすくなります。
Send Anywhereの容量は、PCデバイス間では無制限でファイル転送ができますが、PCとスマホ、もしくはスマホ同士でファイル転送する場合は「1GB」に制限されます。そのほか、ファイル転送する際は原則として「1対1」に限り、Windows・iOS・AndroidなどOSの異なる各種デバイス間での連携が可能です。やり取りをした相手のアドレス認証や履歴保存もできます。

3-2 容量フリー&利用環境を選ばない『Xender』

転送容量が無制限のうえ、さまざまなデバイスに対応するのが『Xender』です。Xenderの容量はSend Anywhereと違い、スマホでも制限がありません。マルチデバイス対応で、最大4名までファイル転送が可能という特徴があります。それぞれ違う4つのデバイス間でファイル連携が可能なため、画像や動画を編集する環境では活躍が期待できます。

3-3 10秒/10GBのスピード転送が魅力『Sunshine』

『Sunshine』の魅力は、Xender同様転送容量無制限でありながら、転送速度に優れている点に尽きます。「10GB程度のファイルを約10秒」で転送できるのがウリで、1GBなら1秒という業界最速クラスのスピード力が自慢です。異種デバイス間での連携も可能で、ファイルは7日間の保存期間があります。ここ数年は、映像を使用したプレゼンも少なくありません。スマホで撮影した動画を使用したいときなどに使えそうです。

まとめ

今回ご紹介したファイル転送アプリは、メール添付やLINEを使ったファイル転送とは桁違いの大容量に対応します。マルチデバイス対応で、ダウンロードの回数・日時の制限から不正操作を防ぐセキュリティ対策も備えています。容量が大きい動画の容量は1分間で100MB前後といわれていますが、ファイル転送アプリを使えば10分程度の動画までならスムーズにやり取りできるでしょう。ご紹介した3種類のファイル転送アプリは、いずれも無料で試すことができます。外出先での大容量のファイル転送を諦めることもなくなり、よりビジネスシーンの幅が広がりそうです。

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