未来の「月面都市」とは「土(砂)で作った都市」かもしれない~昔からあるものこそ最先端になるかもしれない時代
マーケティング部の渡辺です。
データやITなどに関するさまざまなことをゆるく書いているコラムです。
今回のテーマ:「月面都市の時代」の意外な話
今回は、勢いをつけて進みつつある「宇宙開発」の先にある未来の意外な話について、およびそこから「昔からあるもの」にこそ未来を担える強い本質があるかもしれない、みたいな話をしようと思います。
加速する「宇宙開発競争」
昨今、かつてないくらいに宇宙開発に関する話題を聞くようになりました。
冷戦時代にも宇宙開発の話題が盛んでしたが、当時は人類の夢としての、あるいは国家事業としての取り組みが主体で、採算性はあまり考えられていなかったことが多かったと思うわけです。しかし、最近では民間企業によるロケット打ち上げが盛んに行われるようになってきており、質的に大きく違う状況へと変化しました。
執筆時点(2026/10)において、全世界の民間企業の間で、ロケットで宇宙まで打ち上げる能力そのものが競われている状況であるように思います。その競争からさらに先に進みつつあるSpaceX社では、次の段階である「実現した打ち上げ能力を使って宇宙で何をするか」に取り掛かっている状態ではないかと思います。
その先はどうなるか考えてみましょう。
打ち上げ能力は次第に当たり前の前提になり、「宇宙で何をしてビジネスを成立させるのか」での競争が主になってくるのではないかと思います。人工衛星で何をするのか、あるいは軌道上に宇宙ステーションを作って、そこで何をするのか。例えば宇宙ホテルを作る計画は昔から耳にしますし、無重力を活用した宇宙工場とか、あるいはイーロン・マスク氏の大計画が実現して、宇宙にAIデータセンターができあがっているのかもしれません。
その次は「月面をめぐる競争」になるのではないか
今回の話題はさらにその先の予想です。
ロケットが盛んに打ち上げられ、軌道上での活動も盛んに行われるようになってきた、さらにその先は何を競う時代になるでしょうか。私は「月面を目指す競争」「月面に活動拠点を構築する競争」が起こるのではないかと考えています。
軌道上に宇宙ステーションが多数打ち上げられるようになったとしてもなお、月面には「地面と重力と資源」があって活動拠点としての性質が大きく異なります。月面基地は、人類にとって初の「地球以外の恒久的活動拠点」になる可能性があり、それをめぐっての競争になるのではないかと考えています。
そもそも「月面に水がありそうだ」とわかってからの月をめぐる動きの再加速
人類が初めて月面に到達したのは1969年7月20日、アメリカのアポロ計画によるものでした。しかしその後、1972年のアポロ17号を最後に有人着陸は途絶え、再度月を目指す取り組みは下火になりました。人類の夢としての月面到達一番乗りは既に果たされ、引き続いて巨費をかけて月面を目指すには経済的動機に乏しかったためです。
しかし21世紀になってから、月に十分な量の水があるのではないかと考えられるようになり、各国による活動が再度活発になっています。
水を地球から運ぶには大変なコストがかかります。もし現地で確保できるならば、恒久的な活動拠点にできる可能性が一気に高まります。「飲料水」のみならず、水を電気分解すると「酸素」および、ロケット燃料になる「水素」も確保することができます。
ロケットで月まで到達する競争、月面に活動の拠点を設置する競争がまもなく始まるでしょう。引き続いて、活動の拠点をより大きく本格的なものにする競争、水など月の資源を確保して利用可能にして恒久的活動拠点に変えてゆく競争、そして、より大きな規模・より多くの機能・より多くの人の居住・より多くの経済力を競うような「月面都市の開発競争」が行われるのではないかと思います。
「月面都市」とは、「土(砂)で作った都市」になると思われる
例えば「5,000人が暮らす月面都市」と聞くと、どういう画をイメージしますか?
「透明なガラスの中を乗り物が走っている」みたいな昔からのSF的なイメージがあるかもしれません。あるいは、宇宙基地や宇宙船的な「白色の膜状の壁の建物」あるいは「銀色の建物」が太陽の光で輝いているようなイメージもあるかもしれません。また、月に多くの人が住んでいるという前提でイメージすると、「地球の高層ビルのような建築物が林立している」とか「巨大なドームで覆われた都市」のようなものをイメージするかもしれません。
ところが現実の月面都市とは、「土(砂)で作られた建築物の都市」になる可能性がどうも高いようなのです。上記のような未来都市的なイメージとはずいぶん違うと思います。もしそうなら「月面都市の開発競争」とは「月の砂を使った巨大都市の建設」として競われることになります。
どうして土(砂)で作られる都市になると予想されるか?
なぜに土(砂)なのか?と思えるかもしれませんが、以下のように考えると、そうするしかない感じになってしまいます。
月面はとにかく過酷な環境です。「空気がない」とか「昼夜の温度差が激しい」などの厳しさもありますが、「強い宇宙放射線」があることも月面の厳しさです。月面にいるだけで被曝してしまう状況のままでは、長期滞在は難しくなります。
月面を恒久的活動拠点として機能させるには、何らかの手段で強い放射線を防ぐ必要があります。そのための基本的な対策は、「質量のあるもので覆う」ことで放射線を減衰させることです。「鉛で囲んで放射線を防ぐ」という話を聞いたことがあるかもしれません。鉛はとても重い金属なので、こうした用途に使われることがあります。
では月面でも地球上と同じ方法で重たい物質を使って放射線を防げばよいのでは?と思うかもしれませんが、ロケットの打ち上げコストは重量に応じて増加してしまうので、非常に重たい建材を地球から大量に運ぶには、あまりにもコストがかかります。つまり、地球から調達するのではなく、「現地調達」する必要があります。
「重さ」を現地で大量調達しようとすると、「レゴリス」と呼ばれる月面特有の砂を活用する他なくなってきます。それ以外に、月面に大量にあるものはどうも思い当たらないからです。
この発想は突飛なものではありません。アポロ計画で月の様子が詳しくわかってからは、資源としてレゴリスを活用する議論が行われてきました。2015年に、欧州宇宙機関(ESA)が提唱した「ムーン・ビレッジ(月面村)構想」でも建築資材や遮蔽材としてレゴリスの活用が検討されており、現在アメリカ主導で進められている有人月面探査計画「アルテミス計画」でも建材としての活用を含む研究が進められています。
「月面都市の開発競争」とは、「月面の砂をどう活用するか」の競争になるのではないか
つまり「5,000人が暮らす月面都市」とは、月の砂を使って何らかの方法で、5,000人が暮らせるくらいの「重たい壁や重たい天井を持つ居住空間を作ったもの」となりそうだということです。なんだか、月面都市と聞いて思い浮かぶイメージとずいぶん違うと思います。
例えば、地球から持ち込むことができる軽量な膜状の素材で住居を作り、その上に月の砂をかぶせるような形になるかもしれません。つまり、みんながイメージするような月面基地らしい月面基地を作ってから、それを砂で埋めたような感じかもしれません。
初期の月面基地はそんな感じになるのではないか?と思ったりしますが、多くの人が住む大きな建物を作るのに適した方法には思えず、都市建設のためにはもっと別の方法が必要になる気がします。
地下に都市を作って住むことは既に検討されているようで、月面で地下に大空洞があるとわかっている場所を掘って居住空間を作る案もあるようです。もしかすると、月面都市での生活とは地底人のような生活になるのかもしれません。
もし、月の表面に大規模な月面都市を作りたいなら、月の砂を主要な材料とする建材によって作られた、大きな建築物が林立する月面都市を作る方法を考える必要があります。
まさかの未来予想ですが、今行われている宇宙開発競争の先に、月面都市の開発競争があるのなら、「月の砂でどうやって建物を作り、大都市を作るか」がその競争でのポイントかもしれないのです。
未来に起こること、あるいは次の競争で本当に必要になることを先んじて理解するのは、本当に難しいことだなと思います。
「土で作られた集落」が北アフリカにある
次に「砂あるいは土で作られた建物」という技術について考えてみましょう。
「土で作られた建物」と聞くと、人類がまだ原始時代だった何万年も昔の「簡易でしかない建築物」をイメージするかもしれません。しかし、北アフリカには「土で作られた集落」が存在しています。土で作った小さい家があるという話ではありません。町全体が土でできているという話です。
「土で作られた集落」としておそらく一番有名なものとして、モロッコの世界遺産「アイット=ベン=ハドゥ」があります。丘陵地に作られた集落全体が土で作られており、世界遺産に登録されるくらいの美しさがあって観光地としても人気があります。異世界的な独自の景観であることから、映画のロケ地としても有名です。
⇒Wikipedia:アイット=ベン=ハドゥの集落
アイット=ベン=ハドゥは、ベルベル人が作った集落で、北アフリカには他にもベルベル人が土で作った集落や地面に穴を掘って作った住居があります。一般ではあまり聞いたことがない民族かもしれませんが、古代ローマ以前の時代から北アフリカに住んでいる人々で、サッカー元フランス代表で有名なジダン選手も両親がフランスに移住してきたベルベル人だったりします。
古代ローマ、イスラム王朝、フランス、歴史的にもいろんな外敵が攻めてきた地域であり、サハラ砂漠の近くなので気候も過酷です。集落全体を土によって作ることで、要塞として防備を固めることができ、土でできた家は気温の上下を穏やかにして暮らしやすくする効果もあります。考えてみるとこのメリット、月面で砂を利用したい動機(厳しい宇宙放射線から生活を守りたいが潤沢にある材料は砂しかない)とも似ています。
つまり、未来の月面都市とは、人類にとって完全に未知のチャレンジではなくて、人類が歴史の中で生み出してきた多様性――北アフリカで長い間作られてきた土の集落、にどこか似ている、ということになります。
変化の時代や不確実性の時代には、多様性(ダイバーシティ)が大事だと言われることがありますが、このような例も多様性の持つ可能性を感じさせます。
本質的に優れたところがある「考え方」とは
驚いたことにこんなことがあるわけです。過去のものだと思ってしまいそうな北アフリカの「土を用いた伝統建築」が、月面都市を建設する参考になるかもしれないわけです。
「土(砂)ですか?」と同じように「ファイル連携ですか?」と言われることがある
僭越ながら、似たようなことが当社のプロダクトでもあります。ファイル連携ミドルウェアの「HULFT(ハルフト)」について、正直なところ「ファイル連携ですか?」と言われてしまうことがあります。しかしながら、「ファイル連携であるべき」本質が実は強固に存在しているところがあります。
「世の中に予想もしないくらい多種多様なIT環境がある」ことを踏まえてもなお、「ファイル」はほとんど全ての環境で利用できることが期待できます。昔からあるメインフレームから最新のクラウド、スマホやIoTのような環境でも利用でき、むしろ「利用できない環境を考える方が難しい」くらいです。
さらには、ファイルは「処理する方法がちょっとわかりません」という状況にもほぼなりません。ほとんどのプログラミング言語で処理ができますし、ファイルを開く処理はほとんどのエンジニアが実装可能であることも期待できます。
すなわち「ファイルを基盤」とすれば、多種多様な環境下や状況下でも問題なく動作することが期待できるということになります。さらにはクラウドが世の中に出現したように、今後新しい環境が出現しても、その新環境と従来の環境の両方を横断して問題なく利用できる技術であり続ける可能性が高いということになります。
そうやって考えると、「ファイル連携であるべき本質がある」ことはおわかりいただけると思います。そして「土や砂で家を作る」考え方でも同じように、「考え方自体に本質的に優れたところ」があります。
太陽系の岩石質の天体(木星のようなガス惑星ではない天体)であるならば、一般的にその表面には岩や砂が潤沢にある可能性が高いと考えられます。つまり、土の建築とは「太陽系の多様な環境下で問題なく機能しやすい建築」である可能性があり、そういう本質が現れた一例として、「サハラ砂漠の近くでも月面でも似たような話になった」のかもしれません。
地球上においても「サステナビリティの高い」建築技術になりうる
さらには地球においても「これからの可能性」が考えられます。土や砂は地球上のほとんどの場所で潤沢にあります。あるいは月面都市で成功した技術を、再度アフリカに持ってきたならば、アフリカでも大活躍するかもしれません。
例えば、「砂と水を装置に流し込んだら、あとは全自動で設計図通りに3Dプリントで家を作ってくれる」装置が開発されたとします。地球上に潤沢にある材料で安価に家を作れることになるので、これまでになくサステナビリティの高い建築技術となるはずです。
ただし、ファイル連携にするだけで、何もかも素晴らしいわけではない
土(砂)の建築に長所があるように、ファイル連携にも長所があります。しかし、だからといって、ファイル連携にすればそれだけで全てがスムーズにいくわけではありません。
ファイルを送信するだけならFTPなど既存技術で簡単に行えそうに思えますが、業務を任せるITシステムでファイル連携基盤として利用するなら、しっかり機能させるために実は多くのことに配慮する必要があります。
例えば、誰がいつ何を転送したのかを確認できるログ機能が必要ですし、転送中にデータが壊れてしまった場合に検知して回復する機能、暗号化などのセキュリティ、バックアップ関係の機能や、受け取ったデータを後続処理に引き渡す処理も必要になります。回線障害などで転送が途中で止まった場合に処理がどこまで進んで止まったかを確認・判断でき、安全に転送を再開できるような機能も必要です。
さらには、日々大量に実行されるファイル転送エコシステムの全体状況を把握して管理できる仕組みなども必要で、これらの多くの機能を、多種多様な環境できちんと利用できるように整備する必要もあります。
「とりあえずファイルは転送できる」(コンセプトとしての「ファイル連携」の最小限)と「業務を任せられる水準で安全安心確実がしっかり確保できている」(業務で利用できる水準の「ファイル連携基盤」)とはこんなにも大きな落差があるわけです。
ちなみに、当社のファイル連携ミドルウェア「HULFT」を採用いただければ、このようなファイル連携の現実的に難しいところについて「配慮が行き届いた、解決策が整備済みの環境」がいきなり手に入ります。結果として、「ファイル連携の優れた側面」だけをいきなり享受することができます(なので長年にわたって支持をいただいております)。
▼HULFT製品についてもっと詳しく知りたい ⇒ HULFT10│製品紹介ページ
「昔からあるもの」にこそ未来を担える強い本質があるかも
先も書きましたが、土(砂)の建築とは「太陽系の多様な環境下で問題なく機能しやすい建築」である可能性があります。月面で解決策を見つけて勝者になった人たちは、もしかすると火星や、その先の人類の宇宙植民での都市建設でもそのまま勝者になるかもしれません。
しかし同じように、そういう優れた本質とは別に、ファイル連携を例に説明したような、実用技術として活用しようとすると難しいことが多く出てくるはずです。月面での都市建設をめぐる競争とは、そういう「泥臭い現実」を同じようにしっかり解決して、本当に実用的にできるかどうかの戦いになるのではないか、という気もします。
新しいことにチャレンジするために、新しい技術に取り組むと陥りがちなこと
今まで通りのことをしているだけではなく「新しい技術」「新しい分野」には取り組まなければいけない、というようなことは盛んに言われるようになりました。結果として、流行の新しい技術に取り組んでみるようなこともよくあると思います。
しかし、PoCはやってみたもののそれ以上の成果が出ないとか、取り組みを実用的に展開するためには同じように「泥臭い現実」に直面することになり、途方に暮れるようなこともあるかもしれません。
さらには、冷静に考えてみると流行の新しい技術の分野は世界中に圧倒的にすごい人たちがいることが多く、そもそも自社がどうやって戦うのかというとなかなか難しいことも多いのではないかと思います。
「昔からあるもの」は「泥臭い現実」をクリア済みであることがある
しかしながら、生成AIで世界一を競う戦いに割って入るのは絶望的に思えても、砂で家を作るような意外性のある領域の戦いならば、まだしもどこかに自分たちでも勝てる余地が残っているかもしれません。よく検討すれば「意外なこと」がこれから必要になりそうだ、みたいなことは多くの分野でもあるはずです。
また昔からある、過去も未来も変わらぬ本質で戦おうとするならば、もう一つ良いことがあります。「昔から使われてきたもの」ということは「実際に実用的に利用しようとすると直面する泥臭い現実」の部分は、過去に解決方法が整備されている可能性があることです。
日本には土で作られた都市はないはずですが、建築に関連して土を利用した伝統的な技術はいくつもあります。土を焼いて作る「屋根瓦」や、水で濡らした土を塗って壁を作る「左官」などがそういう例になりましょうか。長年にわたって、土を活用するノウハウが積み上げられてきた分野が現にあるわけです。
例えば左官、壁の乾燥が進むと壁の隅や柱との際に隙間ができることがあるとか、同じ材料で同じように作った壁なのに色むらが出てしまう場合があるとか、数日後に白い粉やシミが浮き出てしまう現象があるとか、それら実際にやってみてわかるタイプの問題点についても発生を防ぐ方法が既に整備済みだったりします。実際、達人の左官にそういう話を聞くと、奥深くてすごいなと思えたりします。
むろん、左官は月の砂(レゴリス)で壁を塗ったことはないし、月での施工では地球での常識はかなり通用しないはずです。それでも想像を膨らませてみると、月の砂を太陽光の熱で焼いて作った「屋根瓦」と、月の砂の難しさをものともせずに美しい土壁に仕上げてしまえる「左官の伝統技法」が他の建築技術を圧倒し、月面都市は江戸時代由来の土の職人芸で建設されている、みたいなことだって、もしかしたらですがあるかもしれないわけです。
そうやって考えると、何が本当に「新しい」のかは、とてもよく考えなければいけない気がしてきます。
まさかの「砂の月面都市」
というわけで今回、これから起こると予想される「月面開発競争」において、月の砂をどう活用するかがポイントなのではないか?という意外な話を紹介しました。そして土(砂)で作った建物というのは、思ったよりも必然的な本質がありそうなことでした。
新しいことをしなければならない、しかし一方で競争はあまりにも厳しい。最新技術らしい最新技術での競争はたいてい熾烈で、現実には世界と最先端で戦って勝てるのでしょうか?というようなことになりやすい。
それに対し、「砂で都市を作るんですか?」とか「ファイルで連携するんですか?」みたいな状況の方が、うまく活用できればむしろチャンスなのではないか、と思います。
これを読むまでは、「土で家を作る」技術と聞いても特に輝いて聞こえなかった人が多いのではないかと思います。これを読んだ今はどうでしょうか。これから大事なことは、自社が既に持っている強みや資産を時代の状況と組み合わせてうまく見直して(ITであるなら既存システムや導入済みクラウドなどを、うまく外部とデータ連携することで)、同じように「輝いて聞こえるようにする」みたいなことではないか、と思ったりします。
そして月面都市、単に「地中での月生活」になる気もしているのですが、未来なのか古代なのかよくわからない不思議な月面都市が出現するといいなあと思っています。世界のどこかにいる「土の建築の達人」が思いついた、素敵すぎる月建築が現実になることで。

